こんにちは、まる3です。
だいぶ前に月刊モーニングツー7月号を購入していたのですが、投稿が遅くなってしまいました。
『ひらばのひと』第11話。泉太郎がおもいっきり読んでみたい〜という気持ちを抑えることができずに、前座の分際(?)で勉強会を開催することに。師匠からは「前座の会に否定的な考えの師匠もいる。俺だから大目にみるんだからな!」と言われて、条件を出されますが…、
月刊モーニングツー 2022年7月号
第11話/ 曲垣と度々平
あらすじ
万喜助師匠の独演会以降、泉花姉さんにはお客が増え始め、思いきり高座で読んでみたいと思う泉太郎。協力者もいて「勉強会」を始めることに。前座の会いは否定的な師匠もいるなかで、錦泉師匠には「俺だから大目にみるだからな!」と言われて、3つの条件を言い渡される。一つ!寄席の楽屋を休まないこと。二つ身分を弁えこっそりやすこと、三つ誰かと2人でやりなさい…と。
結果として、鈴生亭コロ助との二人会。二人の打ち合わせの場に偶然居合わせた大塚初音。コロ助がその場でスマホを使ってチラシをつくり、コンビニでプリントアウト(そんな才能を持っているコロ助さん、すごい!)。そのチラシが、先輩方にみられながらもなんだかんだみなさん大目にみてくれる人ばかり…。
コロ助のあとに、泉太郎は 寛永三馬術「曲垣と度々平」 を演じる。その曲垣と度々平が重なって映ります。
第1回を終えて、第2回はいつ?という話の中で、泉太郎自作の釈台ではなかなかいい音が出せない…と、その時に「うちの釈台つかえないかな」と初音の一言。
物語は、初音が音羽亭のお席亭 豊子さんの孫とはまだ知らない二人が、これから知る真実とは!!!
感想
講談をテーマにしたストーリで、泉太郎もコロ助もどこかコメディタッチではあるのですが、いよいよ謎解きのミステリー調に話は展開していく予感がします。落語をテーマにした漫画『昭和元禄落語心中』もおもいっきりミステリアスなストーリーでしたが、『ひらばのひと』は、おおかたの登場人物は出揃ったとことで、豊子と初音の祖母/孫という関係や、音羽亭の火災消失の真実。泉太郎が前座から二つ目への昇進から真打へ! この先どんな展開になるのか、ますます楽しみになってきました。
連続ものの講談 寛永三馬術。『曲垣平九郎 出世の石段』の続く『曲垣と度々平』。連続もののエピソードは、まだまだ続くようです。
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次回は7月22日(金)発売の9月号 |
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平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
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