おススメです。特に図書館や情報に関わる方々には、ぜひこのインタビュー記事を読んでいただきたい。
p092 ロングインタビュー
石井裕
米マサチューセッツ工科大学メディアラボ副所長
震災を受け止め、ゼロから未来を創るために
若い世代とデジタル技術ができること
このインタビューの中にある(以下、引用)
“情報伝達の専門チーム、情報のハブになるコーディネーターがいてもいいのではないでしょうか。情報収集に長け、優先度づけの能力と権限を持ち、支援のない状況下でも通信を続けられる、ハードとソフト両方のスキルがある人を育てていくのです。”
僕は図書館員がまさにそんなスキルを持った人材なのではないかと思っている。被災地で図書館を閉鎖せざるを得ない状況であっても、災害対策本部や避難所において[情報のエキスパート]としてのスキルを発揮できる…と。ただ、これまでのような[文献]や[書籍]中心であっては、なかなか難しい事も感じました。地域の方々の情報要求に応えるために、収集・整理・保存・提供を行なうライブラリアン。そんなビジョンを描き始めていたりします。
それと、やはり「レジリアント(弾力性のある、回復が早い)」は、キーワードですね。
resilient
形容詞
1 〈物が〉はね返る;弾力のある;〈食物が〉歯ごたえのある.
2⦅ほめて⦆〈人性格などが〉(病気逆境などから)すぐに立ち直れる, すぐ元気になる, 快活な;〈動物樹木などが〉回復力のある.
resiliently
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
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