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『ひらばのひと』第8話 「ボロ中売り出し」久世番子/六代目神田伯山監修/- 月刊モーニングツー2022.1月号

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こんにちは、まる3です。

隔号連載は、ほんとに待ち遠しくなります!

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月刊モーニングツー 2022年1月号

Bitly

第8話/ ボロ中売り出し

あらすじ

前座の講談師 龍田泉太郎。夢にまで出てくるほど講釈場 音羽亭 が気になってしかたない。

そんな泉太郎。寄席での前座修行では二つ目姉弟子 龍田泉花 にはボロ足袋を注意されるはモザイクはかけられるは…。そんな泉太郎の姿を見て「ボロ中だな」と一言いうのは、楽屋に売れっ子落語家 鈴生亭万喜助師匠。泉花さんに独演会の出演を依頼するのですが、先約がありその場で断る。

万喜助師匠の「ボロ中だな」の言葉が気になり、なぜかスマホで玉野井鹿山『ボロ中売り出し』を見る。

感想

物語の構成が実によくできていて、読みながら美味しい料理を食べている感じがしました。

音羽亭が気になる泉太郎の夢、ボロ足袋の泉太郎、そこに登場する売れっ子落語家、独演会の出演オファーに、「ボロ中だな」の一言から広がるイメージ。そしてしっかりと泉花さんの啖呵を着るシーン。そうそう、マンションのお隣さんもビビってますね「ぴたっ」と。

ラストの龍田錦泉の一門会の前座で登場する泉太郎が読むのは、寛永宮本武蔵伝から「竹ノ内加賀之助」まだ落ち着かない客席に入ってきたのは…前回の学校寄席で出会った女子高生ということで、次回からの展開がとっても楽しみになる終わり方でした。

ボロ中売り出し YouTube動画




【公式】講談師漫画『ひらばのひと』/第②巻、11月22日(月)発売!!! @hirabanohito

モーニング・ツー(毎月22日発売!) @morningtwo

久世番子先生のツィート @bankolan

「ひらばのひと」第二巻目次

  • 第4話 大高源吾
  • 第5話 仙台の鬼夫婦
  • 第6話 佐野源左衛門駆け付け
  • 番外編 鮫講釈
  • 第7話 は組小町

六代目神田伯山さんのツィートhttps://www.youtube.com/watch?v=bRzBynQnI5M @kanda_bou

次回は1月20日(木)発売の3月号

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