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「経済災害」時に図書館にできること

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人為的であれ、見えざる手によるものであれ、今の世界規模で起きている金融危機は、「経済災害」と言ってもいいほどのことだと、僕は思っています。

これが、地震前の予兆か津波の前の引き潮なのか…僕にはわかりませんが、それでも大変な事態が起きていると思って間違いないと思います。

政策的なものは、政府にゆだねるしかないのですが、それでも地域に暮らす人々のために、地域を支える情報拠点である図書館ができることってあると考えます。

「自然災害」が起きた時に、地域の図書館は何ができるのか。
「経済災害」が起きた時に、地域の図書館は何ができるのか。

9.11直後のニューヨーク公共図書館は、マスメディアが報道できなかった地域の避難所や病院などの、まさにその現場で人々が欲する情報をウェブを通じて提供していました。

日本の公共図書館が、今の「経済災害」の直接の被災者、これから被災される可能性のある人たちに対して、必要と欲する情報をどれだけ集め、整理し、提供できるか…そんなことが問われているように思います。

コメント

  1. TsunaguNPO より:

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    阪神淡路大震災のおり、学校はスムーズに遺体安置所になったけれど、美術館は・・・その役をになえなかったというエピソードがあった事を思いだしました。 Like

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