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"ビジター"と"パトロン"

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あえて、
図書館を利用する人を、”patron(パトロン)”とした英語圏社会。

それでもなお、
図書館を利用する人に、”利用者”という言葉しか当てられない日本語圏社会。
(そのまま英語圏的に訳したら、”user”なんだろうな…)

指定管理者制度の導入においては、この利用していただく方々に対する位置づけの違いを考えて制度導入(使い方)を考える視点が必要ではないかと、かなり強く感じている。

利用していただく地域住民のみなさんを、その施設では”visiter(ビジター)”や”user(ユーザー)”と捉えている公の施設における指定管理者制度の導入と、図書館のように”patron(パトロン)”と捉えている公の施設における指定管理者制度の導入とは、どうやら根本的に異なっているように思う。

そうは思いませんか?
(…こんなことを考えるのは僕だけだろうか?)

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