リチャード・ワーマン氏による情報組織化で、どうしてもしっくり来なかった箇所がある。
『情報選択の時代』 松岡正剛訳/1990/日本実業出版社
(原著 『Information Anxiety』 1989)
1. Category (分野)
2. Time (時間)
3. Location (場所)
4. Alphabet (アルファベット)
5. Continuum (連続量)
『それは「情報」ではない。』金井哲夫訳/2001/エムディエヌコーポレーション
(原著 『Information Anxiety 2』 2000)
1. Location (位置)
2. Alphabet (アルファベット)
3. Time (時間)
4. Category (分野)
5. Hierarchy (階層)
この5番目の連続量と階層の違いが、す〜〜〜っと悩みの種だったんだけど、今日解決しました。
これは、
Hierarchy は[序列]と訳せば良いんです。
連続量と階層のどちらでも捉えることができる「序列」。情報の組織化手法としては、腑に落ちた感じです。
繰り返しになるが、情報の組織化は「組織化のための組織化」ではない。情報の組織化の一番の目的は、「自分が求めている情報をすばやく探し出すため」であり、「上記の組織化によって、求める情報が全体のどのあたりにあるのか、おおよその在処(ありか)を掴むことができる」。そのための情報組織化なんですね。
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
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