カレントアウェアネスの記事から
・オープンソースの次世代型OPAC“VuFind”、日本語表示が可能に 2007-12-17
・オープンソースの次世代型OPAC“VuFind” 2007-07-20
米国ペンシルバニア州のヴィラノヴァ大学が開発しているオープンソースのOPAC(Online Public Access Catalog : 図書館情報システム)だそうです。
VuFind
http://www.vufind.org/
デモには日本語表示もありますが、日本語の蔵書はなさそうなので、検索は英語で。
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
コメント
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日本語の蔵書はきわめて少ないですね。あっても驚くような書籍がおいてあったりします。図書館職員で日本語がわかる人がいなければ当然そうなるのでしょうけど…もちろん日本語を専門科目としておいている大学は別でしょうけど…そういえばエール大がオンラインで講義を公開しています。そういう点では情報の共有化に対するスタンスが日本とは大きく異なるなと思っています。 Like
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>lanova さん
いつもコメントありがとうございます。
そうですか、日本語の蔵書もありましたか。「あっ」て驚くような…って、いったいどんな蔵書なんでしょうか。
米国の大学の講義は、iTunes U をみると、すごいことになってますね。
日本では、「お金を払った人のために講義は公開しない」という実にせせこましい考えに基づいて公開していません。それでも、明治には図書館を、現在に至ってはインターネットをこの国に持ち込んだ慶応義塾大学は、講義の公開化にとりくんでますね。それを追うようにして東京大学がいくつかの講義を公開してます。でも、悲しいかなそんな程度なのです。
お金を払った人は、生で見れる特権、質問できる特権があるのだから、それで充分だと思うんですけどね。ま、日本の授業は生で見れても先生を見ず(プレゼンなどは手ものと印刷物しか見てない人も少なくない)、質問は…講師が悲しくなるほど手があがりません。だから生講義もオンラインもその価値の違いがわからないのかもしれません。
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日本では、ファイル共有が何か悪い事に加担するかのごとく扱われていますが、Winnyなどにおける共有は共有ではなく、プライベート領域に土足で上がり込むようなものです。
やはりこの国における「共有空間」としての公共図書館のあるべき姿を示して行く事が必要なのだと思います。
飲食店のメニューや共有可能な古い写真などを図書館がきちんと資料として扱うようにならなければいけないなぁ…と、つくづく感じています。 Like