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【指定管理者検討】山梨県立美術館・山梨県立文学館

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地元紙山梨日日新聞の報道によると、山梨県立美術館ならびに文学館を含む山梨県芸術の森の運営に対して、指定管理者制度導入も視野に入れた検討委員会が設立されました。

 ・運営法検討へ専門組織を設置/美術館、文学館、芸術の森公園
  山梨日日新聞Web版 Miljan 2008年01月07日(月)

記事中にもあるとおり、昨年末に山梨県が策定した行政改革大綱を受けて、プロジェクトチームが設立されてようですが、指定管理者制度の導入を検討、実施することを盛り込んでいるようで、検討内容によっては平成21年4月以降に指定管理者制度が導入される可能性が出てきそうです。

 ・山梨県 行政改革大綱 山梨県

 内容をみると、美術館・文学館に限らず、図書館や博物館も、もはや聖域と言っていられない状況のように思います。


2008年01月07日(月)
運営法検討へ専門組織を設置
美術館、文学館、芸術の森公園

 県教委は六日までに、県立美術館と県立文学館、芸術の森公園のあり方や効率的な管理運営方法などを検討する「美術館等改善・改革プロジェクトチーム」を設置した。県が策定した行政改革大綱は、美術館などに指定管理者制度の導入を検討、実施することを盛り込んでおり、必要な調査研究も行う。
 県教委学術文化財課によると、佐藤安紀教育次長をリーダーに、同課や両館の総務課職員、学芸員の十二人で構成。一日付で県教委内に設け、来年三月三十一日までを設置期間とした。
 美術館の入館者数は一九八五年の五十九万五百六十人をピークに、二○○六年は十三万二千二百八十三人まで落ち込んだ。昨年は美術館を含む県立四館の共通パスポートを発行した影響などから前年を上回ったが、さらに県民ニーズを反映させた運営が求められている。
 プロジェクトチームでは、両館と同公園の利用者サービスの向上策とともに、効果、効率的な施設運営方法として指定管理者制度の有効性についても検討を進める。

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