先日のWWDC2008にて発表された次期MacOS である Snow Leoard(雪豹)は、不思議なことに、これといった目新しい機能の追加はない…と、断言している。にもかかわらず、動作の安定性やプログラムのシェイプアップなど、通常ならばマイナーバージョンアップ的な内容にも関わらず…あえて、コードネームをつけたものにしている。
・MacOS X Snow Leopard Apple
・MacOS X Snow Leopard アップル
これを聞いた時に、まっさきに思い浮かんだのは、MacOS が他のプラットフォームに乗り始めるのか…という考えだ。
僕の予想する結論から書こう。
MacOS X Snow Leopardは、Macプラットフォーム(MacPro, iMac, MacBook, MacBook pro, MacBook Air, Mac mini…といった自社製品)を超えて、OpenCL互換のグラフィックボードを搭載したPC環境で動作するようになる…と。
もうすでに、現在のMacOS X LeopardをPCで稼働させる技術ができている。
・Mac OS Xを普通のPCで動かす(前編) builder by ZDNet Japan
・Mac OS Xを普通のPCで動かす(後編) builder by ZDNet Japan
あとはチップセットとの相性などの問題だけだろう。そしてそれらも Snow Leopardでは、OpenCLという基準を設定することによって、問題はクリアされる。
・アップル、Mac OS X 10.6ではIntel Macのみに対応か? builder by ZDNet Japan
さて、アップルはその次に何を考えているのやら。
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
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