ICT系ワークショップが気になったので、ちょいと歴史をさかのぼってみた。
先日、慶應義塾大学で開催された、「CANVAS | 遊びと学びのヒミツ基地」は、2002年からその活動を始めていた。しかも、会場は岡山。『全国マルチメディア祭2002in岡山』での開催だったのだ。
いみじくも、その前年2001年の全国マルチメディア祭2001は、ここ山梨で開催され、我らがデジ研も、恐れ多いことに、東京大学の坂村健教授をお招きして、デジタルミュージアムのご講義をいただいたのです。つまり、その翌年からこの全国マルチメディア祭を会場にたワークショップを開催してきているのです。
全国マルチメディア祭は、2004年の和歌山県での開催を最後に名称を変更し、「地域ICT未来フェスタ」として、現在も毎年開催されている。ちなみに、2005年には香川県、2006年には新潟県、そして2007年は青森県での開催が予定されている。
デジ研では、2001年の全国マルチメディア祭2001inやまなし」以降、毎年「山梨テクノフェア&マルチメディアエキスポ」に出展しているのだが、パネル展示のみで、こうしたワークショップの展開は行ってこなかった。
さて、今年の11月に開催されてる「山梨テクノフェア&マルチメディアエキスポ」では、ちょっと趣向を変えた試みを計画している。詳細は後日あらためてお知らせすることになるとおもうが、セミナー、シンポジウム、ワークショップなど、例年にない多彩(多催?)なイベントとなりそうです。
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
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