こんにちは、まる3です。
ちょっとしたきっかけで、GoogleTrend を使ってみると、想像していたものと全く違った現実がみえてきたりするので、実に興味深い。どこか週末に旅行に行こうとか、何かを計画しようというときは、まずはGoogleで検索して…という情報行動があたりまえになってきた現在、Googleで検索されないキーワードはトレンドとしての価値が低い…ということにもなる(検索する人が少ない、検索する回数が少ない=話題にならない)ということだ。
まずは、GoogleTrendで[富士山]を検索してみるとこんな感じ。
高級リゾートで知られる[軽井沢]を検索して比較してみると、こうなる。
[富士山]を軽やかに超えていく検索数だ。
ではそこに、富士五湖の[河口湖]と[山中湖]との比較を加えてみよう。
[富士山][軽井沢][河口湖][山中湖]とを比較
検索キーワードの比較でしかないのであるが、Googleで検索されるキーワードの順位はこのような結果となり、[山中湖]というキーワードを検索する回数は軽井沢や富士山、河口湖と比較して圧倒的に少ないのだ。
そんななかで、僕の出身地(正しくは隣町)である埼玉県の[秩父]が最近元気だというが、それを加えてみると、意外なことがわかった。
これがなんと!Google検索のキーワード的には、[秩父]を検索する回数と[富士山]を検索する回数とが、ほぼ同じくらいある。
秩父の近くにある[長瀞]はどうか。5つまでの検索なので、[軽井沢]と[河口湖]を消して、比較してみるとこうなる。
‘
[富士山][山中湖][秩父][長瀞]とを比較
ということで、何気にGoogleTrendで検索した結果が、意外な事実を明らかにしてくれました。
正直なところ、僕自身は秩父(僕の出身は隣の皆野)にいるのがいやで出てきてしまった人なのですが、2019年令和元年の現在としてみると、大好きなはずの[山中湖]や[清里]や[八ヶ岳]というキーワードよりも、[秩父]が群を抜いて検索キーワードに上がっていることに、少なからぬショックを受けていたりします。[富士山]は山梨県側だけでなく、静岡県側をも含んでいるのですが、それでも[富士山]と[秩父]の検索すうがほぼ同等…というのも、かなりショック。
というわけで、インターネットマーケティング的にいえば、富士山への関心度と秩父への関心度がほぼ同等であり、山中湖と長瀞への関心度がほぼ同等。ついでに検索した[清里]や[八ヶ岳]も[山中湖]とどんぐりの背比べなのだ。どうしても年配者はかつての栄光(?)をベースに、まだまだ山中湖は〜、まだまだ清里や八ヶ岳は〜と思っているかもしれないが、現実はこの結果の通り。人気度は[秩父]よりもうんと下の方になってしまっている。さて、状況をなんとかしないと…も思うが、なんとかなるものなのだろうか?
参考:[富士山][山中湖][秩父][八ヶ岳][清里]とを比較
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
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