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Accelerated Reading Program

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あっちのブログネタ..かな..と、思ったのですが、本音を書きたいのでこっちにしました。

mixiで出会った方からブログの紹介を受け、米国の学校図書館における読書活動推進プログラムの事例を拝見しました。その中に、

 Accelerated Reading Program (加速読書プログラム?)

というのがあって、まずは読書力測定のパソコンソフトでテストを行ない、自分のリーディングレベルを知ります。その方は高校の図書館だそうですが、リーディングレベルを測定すると小学校低学年から大学生レベルと、非常に幅広いため、蔵書を揃えるにも苦労するとか。
本を読み終えたら、再度リーディングレベルのテスト。
本の語彙数によってポイントが加算され、全校コンテストで優勝すると、iPodが戴ける…とか。

しかも、このプログラムを採用している学校は全米各地におよび、かなりの効果を上げているようです。

それに比べるの、日本の『子ども読書推進活動』や各地で策定される「読書活動推進基本計画」は…こんなレベルでいいのかよぉ? って思うくらい。事例集なんかみても、ため息がでるほどの内容….トホホ…(;_;
[読書活動の効果測定]に関する研究もされていなければ、上記のリーディング・レベルの測定なんかも、この国の図書館界では夢のまた夢…なんでしょうね(…と、ちょっと失望状態…)。

なんでこうなっちゃったんだろう。誰がこの国の図書館をダメにしちゃったんだろう…って、すごい悲壮な思いになってます。
戦後、進駐軍によるご指導のもとで、日本の図書館の方針が出来たにもかかわらず、米国の図書館とは似ても似つかぬ日本の図書館の現状。このままでは、シンガポールに抜かれ、韓国に抜かれ、上海に抜かれ…なんて悲惨な未来像を描いてしまいそうです。

どうして日本には、Microsoftも、Yahoo! も Google も誕生しないのか…わかった気がするのですが…どこかで打開しなければ…とも、思い始めているのです。

コメント

  1. lanova より:

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    NOVAです。TBありがとうございました。私もTBいただきます。アメリカの図書館の様子は、ブログ内で時々エントリーしています。カテゴリにするほどでもないので、探しにくいかもしれませんが、よろしければ検索で引っ掛けていただければと思います。リンクを貼らせてくださいませ。よろしくお願いいたします。 Like

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