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地域を百科事典にする…図書館の一つの役割かもしれない

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品川小学校の取り組みに、いたく感動している。

 ・品川小学校
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 ある情報システムを使って、学校全体をひとつの「百科事典」化する取り組み。これはおもしろそうですね。

この発想は、図書館にも欲しいところです。

1.図書館内を「百科事典化」する。
 たぶん、今の書誌情報とOPACでは十分に対応できるとは思えないのだが、ひょっとしたら、かつての「目録カード」システムは、それを指向していたんじゃないかな…と、思われるふしがある。

2.地域を「百科事典化」する。
 これは図書館というよりも、「地域を支える情報拠点」として取り組まなければならないひとつの大きなテーマだと思う。
 ただ、残念ながら今の図書館には、蔵書を百科事典化する仕組みもないし、それを延長したかたちで、地域を百科事典化する仕組みも持っていない。

 地域の公共図書館は、1)郷土資料、2)地域資料、3)地域情報、4)地域コンテンツとするめるなかで、描くビジョンは「地域を百科事典化する」ことに向かう必要があるんじゃないかな…と、本当に強く強く感じているのです。

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