「2015年の公共図書館像」
なんてことを、誰か言い出さないかなぁと、期待しているんですけどね。
できればお節介ながら、
「2015年の日本の公共図書館像、アジアの公共図書館像」
なんていう比較があると、もっとおもしろいんですけどね。
と、そんな思いの中で、たぶんここも一つの未来像を実現しているところだと思います。
というよりも、未来の図書館の一部をすでに実現している、と言ってもいい...かもね。
書店、文具店、喫茶店を、ライブラリー・ショップ&カフェとして併設しつつ、公共図書館として誰でも無料で使える施設像。地域コンテンツのアーカイブや地域メディアなどの地域の情報を扱うスタジオ設備なども持っていると、なおいいですよね。
ただ、おそらく一方で、「そこまで変化したら『図書館』とは言えないだろう」という意見もあると思いますが、そうまでして『図書館』という言葉の定義にとらわれてしまうことに、理由づけが難しいんじゃないかな。
※筆箱というのだから、筆を入れ続けなければいけない!とか、下駄箱というならまずは下駄をいれなければならない!なんていうことに、いつまでもこだわっている必要は…ないとおもうのですが、いかがでしょうか※
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
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