山中湖情報創造館は、[山中湖]という観光地にある。
そのため、山中湖情報創造館の利用者登録は、免許証や保険証などをご提示いただければ、村内村外を問わずに、登録することができ、図書や視聴覚資料の貸出、マルチメディアコーナーや学習室の利用ができるようになる。
これまでも、遠方からお越しの利用者の方への貸出に対して、利用者負担による郵送/宅配返却は受け付けていたのですが、遠方の利用者の方への送料負担による貸出には二の足を踏んでおりました。
ただ、これまでにいろいろな公共図書館における実施例を集めていたところ、問題なさそうだという感触を得ましたので、新年度からの実施に向けて取り組んでみたいと考えています。
例えば、こんな感じ。
1.山中湖に観光で訪れた方が、山中湖情報創造館の利用者登録をする
(登録時に、暗証番号と連絡先のメールアドレスもあわせて登録)
2.そこで図書を借りる
3.滞在中に読み切れなかったので、返却期間まで自宅にもどって続きを読む
4.返却期限になるので、郵送(元払い)で返却
ここまでは、これまでどおり。
5.山中湖情報創造館の公式サイトやケータイサイトがあることを知る
6.検索したら、読みたい図書が[山中湖情報創造館]にあった。
7.[利用者カード番号]と[暗証番号]で予約を入れた
8.しばらくして、取置きのメールが届いた
9.とうぶん山中湖に出掛ける予定はないので、[着払いサービス]でお願いする。
10.ほどなく、山中湖情報創造館より希望していた図書が届く。
それから
11. 読み終わりそうなとき、急に山中湖に出掛ける用事ができた。
12.返却も[元払いサービス]もあったが、直接山中湖情報創造館にて返却をした
13.ついでに、お昼ご飯は近くのレストランで済ませようと…思う。
と言う感じ。
なので、送料負担による宅配サービスは単独でも利用価値はありますが、山中湖情報創造館のケータイサイトやメールでの連絡とあわせて使うとさらに便利になります。
こんなサービスは、いかがでしょうか。
※実際にオペレーションがスタートしたら、さらにオプションも考えているんですよぉ〜。お楽しみに※
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
コメント
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やっぱり最後の項、情報創造館カフェでお茶。新しく借りた本を片手に、気がついたらちょっとうたたね寝……といきたいね。 Like
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送料負担で本をかりる?
そういう人もいるのかな・・・
買ったほうがやすそうだぞ・・・のような・・・ Like
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実はこれまでにも、何件か問い合わせがありまして…一度は図書館経由でやりとりしたのですが、本人負担でもよければ、ダイレクトに送付できます。
(そこまでしてでも、山中湖情報創造館には借りたい本がある…ということなのです。自画自賛ですが…笑)
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カフェは…ちょっと変則的になるかもしれませんが、実現に向けて再チャレンジしてみようと思います(…たぶん商売ではなく、セルフサービスみたいな感じ…かな)。
あとは、ハンモックですか。
どこからか販促品で借りて来ようかな…。 Like
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だとしたらすごいことですね、「伝説のサービス」に
なりますね。 Like
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え、何が「伝説のサービス」になるのか…わからない。
美術館や博物館では、時折見かけているようにも思うのだけれど…
僕はたぶん、他所でやっていることを山中湖情報創造館でもやってみたいだけ…の、やりたがりなんだと思う…最近特に。 Like