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図書館マーケティングに本気で取り組みたい。

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指定管理者とはいえ、一応僕も図書館長のはしくれ〜の方におります(あ、こういうのを末席を〜って言うのか)。それでも何かと厳しい訳です。指定管理料とか、自前の収入源とか、サービス向上とか、人材育成だとか…。
そこでやっぱり「図書館経営論」が必要になるのですが、従来の図書館経営論は、正直「経営論」になっていません。いや、今まではそれでも良かったのかもしれませんが、「指定管理者図書館の時代」であり、「新しい公共による図書館」の時代を考えると…やはりきちんとしたマーケティングが必要不可欠なのであります。

コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント 基本編 第3版

フィリップ・コトラー / ピアソンエデュケーション

ドラッカー名著集 4 非営利組織の経営

P.F.ドラッカー / ダイヤモンド社

図書館経営論 (新・図書館学シリーズ (2))

高山 正也 / 樹村房

コメント

  1. やまこ より:

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    ドラッガーはともかく、日本国内で「図書館経営論」という本があること自体も驚きでした。これからは事例の集積でしょうか。それとも、図書館コンサルタントなんていうひとたちが出現するのかなあ。
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    図書館コンサル…が登場するほどの[市場性]があるようには思いませんが(笑。 以前、この図書館経営論を書かれた先生が自嘲気味におっしゃっていましたが、「図書館には単独の会計が無いんだよ」って。
    図書館がこの先どうなっていくかまだまだわかりませんが、少なくとも
     「情報・知識・物語」に対する需要は無くならない(むしろ増える)
     書籍だけでなく、インターネットも含めてコンテンツはますます増える
     日々の暮らしや仕事の中で、さらに情報・知識・物語が大切な要素になる
    あたりは、予測可能。ただ、現状の図書館サービスがそのニーズに応えられているか…といえば、まだまだかなぁ〜なんて思う次第なのです。
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    「図書館コンサル」は…たぶん[図書館のコンサルもできるよ]という知的空間コンサルタントなんでしょうね。
    例えば…
     ・知の空間のデザインを、松岡正剛氏がおこない
     ・公共サービスの経営を、星野佳路氏がおこない
     ・ビジュアルデザインを、水戸岡鋭治氏がおこない
    …なんていう「インテリジェントな公共空間が創れたら…すごいだろうなぁ。
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