かつてデジタルライブラリアン研究会によるデジタルライブラリアン講習会を受講したが…こういう方向ではなかったような…
・N.Y.Times紙日曜版の連載記事『読書の将来』
第3回は「学校で活躍するデジタルライブラリアン」 カレントアウェアネス
・The Future of Reading – In Web Age, Library Job Gets Update – Series – NYTimes.com
この女性は、パソコンの先生ではなく、学校図書館司書さんなんだよ。
学校図書館にこそ、デジタルライブラリアンが必要な気がしてきた。こういうポジションをきちんと考えれば、子どもたちからケータイを取り上げなくても済んだのではないか…と、思うほど。
子どもたちの興味や関心に対して、大人はもうちょっと積極的にアプローチしないと、この国の将来も…あぶないんじゃないかな。
※これもたぶん、
「図書館」がいつまでも[図書(書籍)]にこだわり続けていることの弊害なんだと思う。その弊害をこうむるのは…残念ながら子どもたちなんです。
こうしてみていくと、米国の図書館員さんは、書籍に固執することなく、[情報][知識][メディア][ICT(情報通信技術)]に対する取り組みがあたりまえになっているようですね。確か…日本もIT大国を標榜していたのでは…?
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
コメント
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まったくまったく、こんなに情報が一杯あるって言うのに肝心な大切なことって外にはなくて、案外ネットの中にあるんじゃないかって思います。PCはword・EXcelの練習道具 その次は写真や年賀状つくり、ネットはHpyブログづくりというのが情報政策のコースなんです。日本では。嘆かわしい~~!
図書館の司書こそが丸山さんの言われるこの分野の専門家であるべきです。 Like
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同感です。
学校の図書館に丸山さんたちが出張して下さるといいのにそういうことはできないのでしょうか。せめて山中湖の近い学校なら図書館と学校図書館が<図書館どうし>でうんと仲良くなっていっぱい教えてもらいたいことあります。普通 図書館のお仕事してる方ってあまりこういうお話されないですから私はここをよく拝見して図書館の人もこんなにお話される(自分の考えを語る)人があるんだととても嬉しく思います。だって図書館の人って黙って本のバーコードさすってるだけで会話ないですから、レファレンスですか? う~ん Like
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>key さん
コメントありがとうございます。ワードやエクセルも使えばそれなりにすごいソフトなんですけど(笑。 パソコンが登場する以前のワープロ専用機がそうでしたが、パソコンになっても、[清書印刷機]としての使い方の域を出ていないんです。
[情報]や[知識]最近では[インテリジェンス]などは、あの敗戦からも結局は何も学んでいない日本があったりします(物量で負けただけではないんです。情報の時点ですでに負けていたのです)。
ちょっと危険な思想になりますが、図書館は地域の中央情報局にすらなれる可能性は持っているんですけどね….[図書館]という名称のせいなのかわかりませんが、「本・書籍・文献」しか見ていないんです。 ちょっと…いやかなり嘆かわしい。
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>ひなこ さん
コメントありがとうございます。
実は…次年度はこれまで以上に仲良くなる方向で、企画が進行中です(最終的には村議会の承認を得てスタートになりますが…詳細は後日改めて)。
無口な図書館員も悪い訳ではないのですが、「伝えたい事」は伝えようよってね。これからの図書館員は、「本」だけにとらわれることなく、「情報」「知識」「メディア」「コミュニケーション」のプロであって欲しいなぁ…という希望的観測。
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>これまで以上に仲良くなる方向で、企画が進行中です
拍手!! 子ども達にとって何よりのニュースですね、連携は何も公共図書館の本を学校に貸すだけではないでしょうからぜひ子ども達にとっての情報の教育にお力を貸してくださいね。図書館員さんも仕事に熱心なあまり利用者と口を利いてはいけないみたいな魔法にかかっているのかもしれないですね。「Hello~」って感覚でにっこり微笑むだけでも違うものですもんね、山中湖の皆さんは柔らかいいい感じですよ。 Like