結論から言えば、僕にとっての理想のOPACは、
Online Public Access Catalog for Knowledge (OPACK)
である。学のあるないにとらわれず(大学教授であろうと町中の商店主であろうと)、すべての人類(人々)が培ってきた全ての叡智をカタログ化し、それをオンラインでパブリックにアクセスできるもの。まずは、ここから始める、ここがスタートポイントである。
その上で、具体的にどんなものに叡智が詰まっているのか(本に記録されているのなら何と言う本なのか、映像に記録されているならなんというタイトルなのか、その叡智は博物館のような施設にあるのか、それとも誰か研究者の頭脳の中なのか…)そうしたことどもをカタログ化するのだ。
その上で、具体的なサービスを提供するには、どんな機能が必要なのか、どんな形状なのか、どんな項目なのか…等々を落とし込みながら、まぁ、最終的には目録カードのようなカタチになるのか、コンピュータの検索端末になるのか…は、ただの表現手段でしかない。
さて、図書館が本だけではない…といい始めているにも関わらず、OPAC=文献検索にとらわれてしまっていては…未来をつくる地域の情報拠点たる図書館像には…なかなか届かない…かもしれないぞ。
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
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