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関心の喚起をうながす情報や資料および機会の提供

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図書館法でもいい、図書館の自由に関する宣言でもいい、あるいは これからの図書館像2010でもいい。今の公共図書館が、文学/文芸作品の提供に偏りすぎていることを補正するために、タイトルにあるような一文を加えていただきたい。

 関心の喚起をうながす情報や資料および機会の提供

これにより
 ・図書館が個人の知る自由を保障しつつ(妨げにならずに)
 ・「思想善導」の国民教化機関への反省に基づく
図書館サービスを実現することができる。

多くの図書館が次のステージに一歩踏み出せると思うんだ。

コメント

  1. ひなこ より:

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    社会科学や自然科学に詳しい図書館員が少なすぎるってことじゃないかな・・・・想像ですが。
    娯楽作品を提供する事が目的みたいですから、物足りない人はだんだん図書館へ行く興味も薄れるのではないかな・・・・これも想像ですが。 Like

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    図書館の仕事を六年ほど経験していますが、十進分類の0から9までのそれぞれの分類…さらにはそこから3桁になる分類における専門性は、ほとんどありませんし、まずは求められません(いや、そういうことを図書館員に求めても無駄だと思われている)。
    例えば、美術書があっても日本の美術界の動向や旬なデザインの話題などをウォッチしている図書館員って、まずいません。よほど美術書の専門図書館なら別ですが…。
    科学も、経済も、通信や運輸に関することや、哲学や心理学や宗教、国際情勢や軍事等々に関する『話題を語れる図書館員』など…悲しいくらい希少種だったりします。
    こんな状態で日本の図書館は、よく今日までキープできたなぁ…と思える程です。
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  3. ひなこ より:

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    >こんな状態で日本の図書館は、よく今日までキープできたなぁ
    本があることと貸出がうまく言っていれば成功とされていたんでしょうね。利用者がどんなことを求めているかってことに割合無頓着で、本のリクエストでしか繋がれないのは悲しい限りです。
    やはり、図書館の係りの人と話をすると触発され、情報や本に導かれていくという展開があってほしいと痛切に思います。
    行政もそういうことに理解がない以上は、日本の公共図書館はこれ以上の発展は見込めないってことですかね、そうであっては困りますよね。 Like

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