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新山梨県立図書館の行く末

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やっぱり…感です。

 ・北口県有地 情報拠点 一時凍結へ
  不況で開発業者見込めず
山梨日日新聞WEB版 Miljan(みるじゃん)

記事中には、「新県立図書館建設は2012年秋の開館に向けて計画通り進める」とありますが、県職員の給与も削減している中、肝心の建設費財源の確保が気になります。


山梨日日新聞WEB版 Miljan/2009年02月02日(月)

北口県有地 情報拠点 一時凍結へ
不況で開発業者見込めず

 山梨県は1日までに、JR甲府駅北口県有地に建設する、IT(情報技術)企業を核とした高度情報化拠点について、計画を一時凍結する方針を固めた。景気悪化により開発を委託する不動産会社の参画のめどが立たないためで、予定していた来年度の予算計上を見送る。県は景気回復を待って計画を進める考えだが、経済情勢の先行きは不透明で、横内正明知事が推し進めた主要事業が任期中に実現できるか困難な情勢になった。
 高度情報化拠点は、先端的なIT企業を誘致するとともに県内企業も集積させる計画で、県内の情報通信産業の振興を図るのが目的。企業が入居するビルは開発事業者が建設し、生涯学習センターなどの入居も予定。県は応募要項を策定し、今年中に開発事業者を公募、決定する方針で、核となるIT企業には大手のNECが有力視されていた。
 しかし、計画立案時に比べ経済情勢は悪化。県は来年度の公募スタートを前に、拠点の核のIT企業や開発事業者となる不動産会社などに立地の意向があるかなどを調査。複数の事業者のうち、前向きな意向を示すIT企業はあったものの、不動産会社は資金難などから難色を示した。
 このため県は、公募しても同拠点建設に参画する不動産会社は見込めないと判断。経済情勢が好転するまでの間、計画をいったん凍結する方針。ただ、同拠点と併設する新県立図書館建設は2012年秋の開館に向けて計画通り進める考えで、同拠点と図書館を連携させ、地域活性化や産業振興の拠点とする高度情報エリア構想も堅持する。
 計画凍結に伴い、同拠点建設予定地は当面の間、図書館駐車場として活用する考え。また、同拠点開発事業者に建設、管理を委託する予定だった立体駐車場も整備を見送り、県が平地の駐車場を建設する方向で検討している。
 県は昨年11月、開発事業者選定の支援業務を都内のコンサルタント会社に約2500万円で委託しているが、来年度予定していた実施方針の策定や公募作業が必要なくなったため、契約変更を検討。契約金の減額交渉に入る考えだ。

コメント

  1. After内藤 より:

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     おかげでもう一度チャンスが来るか?…問題はむしろ「来たらもう一度トライするのか」というこちらの都合だったり(苦笑)。 Like

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    それはたぶんないなぁ〜。
    というよりも、どうやらもうちょっと上の方を狙っているみたい。
    現体制では、かなりしんどいかも。
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