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地域コンテンツが豊かである…ということ

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田舎の方へ行くと、「ここには何にも無いから…」などという地元の方の言葉を耳にする事がある…。
いやいや、なんの。そんなことはありません。

地域コンテンツが豊かであるということは、自然(植物や生き物などなど)の多様性を感じ、そこに住まう人々の暮らしを感じ、それらを文字や絵や写真などに表現することで、お金ではない豊かさを作る事ができます。

産業的な言い方では「地域資源」ということもありますが、地域コンテンツからみれば、それらはいわゆる素材なんですね。それぞれの素材を活かして、人様にお出しできる料理にすることで、「地域資源」は「地域コンテンツ」となります。
今風な言い方をすれば、それは「地域資源」の「見える化」であり、「地域資源」の「共有化」でもあります。

僕が思うには、経済的な豊かさも大切でしょうし、自然が豊かであることも大切ですが、それ以上に「地域コンテンツが豊かである」ということは、これまでの過去の歴史を肯定し、さらに現在や未来に向けて語り伝えていくことが豊かであるという、他の何にもかえがたい豊かさを持つことになると思うのです。

コメント

  1. MIJP-Akase より:

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    本当ですね、頑張らなくちゃ Like

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    コメント、TBともにありがとうございます。
    [地域資源]ー[地域コンテンツ]ー[地域メディア]これらが単にマスメディアの模倣ではなく、実はすごく根っこのところで、『地域に生きる力』になり、さらに『地域に生きる個人(人々)の力』になる。
    これについては、
    林直哉先生のこちらの論文を読むと、片鱗がわかります
    豊かなステージ表現が生みだした学校の変革
    http://mlnagano.dip.jp/sotugyou/sotu_hayasi.pdf
    学校生活を人生に置き換えて考えると、自分自身の一生をひとつの作品として残すために、いかによい人生を生きるか…という一見逆転的にもみえる『私というコンテンツが残す作品づくりという一生』(うまく表現できてませんが…)というコンセプトが描けるのです。
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