かなり話題の女性、勝間和代さんが何かで語ってました。
「日本は少子化で人口そのものが減少している。商売をする市場としては国内は縮小するだけなので、どんなに小さな企業でも、日本の市場だけを相手にせずに海外に進出しなければ生き残っていけない」みたいなことを。
公共図書館においては、これまでの利用者開拓の統計として対象住民の3〜4割程度なので、実はまだまだ開拓できる市場が残っている(先人たちが残してくださった)ので、まだしばらくは成長できる業界だとおもいますが、すべての住民が利用者登録された後には…頭打ちになるのは目に見えてます(それがいつになるかは…わかりませんけど)。
そこでひとつの可能性として
1.地域住民だけを対象としない
(そもそも誰でも使える公共図書館なのに、在住在勤のシバリがある理由がわからん)
2.観光客にも利用していただく
(まずは観光ガイドに公共図書館を載せてもらいたい)
3.諸外国のお客様も積極的に利用していただく
(欧米だけでなくアジア周辺諸国もみなさんにも)
あたりに、まだまだ開拓市場があるように思うんですけど…。
…ですけど…そんなことを考えている公共図書館って…国内に存在しているのだろうか?
というわけで…
日本国内の大きな出版社から小さな出版社さんまで、海外市場に打って出ないことには、この出版不況(国内のみ)の時代に生き残っていけなさそうです。とりあえず調べた中ではベネッセさんが中国市場に進出している話くらいしかありませんが…日本の出版社ってそんなにご学力がないとは思えないし…地方の小さな製造業さんもびっくりすくるほどご学力がなくても海外進出しているし…。
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
コメント
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住所のしばりがあるのは「延滞本」の事を考えてのことなんだと思います。ただし、東京23区は住所要件を外しています。通勤者は栃木県小山市だったりするから、通勤住所が東京であっても、もう意味がないのです。
日本語版と現地翻訳本を充実させた私立図書館を海外に進出するというのはありでしょう。もちろん漫画も。アニメもDVDで貸出OKとする。(この内容は教授が激怒する可能性があるので非公開にします。ご了承ください) Like
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>鍵さん
コメントありがとうございます。そういう理由ならば転居/転職した人の追跡調査をしていないことを考えるとどうなのかなぁ。むしろ設置自治体が税金の使い方として限定しているだけだと思ってますので、在勤/在住のシバリは公共という意味を間違えているんじゃないかな(図書館の自由云々言っている団体ですら、黙認しているのはどうなんでしょうか)。
図書館そのものを海外進出するというのはおもしろいですね。それならいっそ、『ニューヨーク公共図書館東京ブランチ』が出来たら楽しいなぁ。
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先日は、お世話様でした。
観光地域にある図書館いくつかが連携して、オープン利用者管理システムを作り、提携図書館を募る。
↓
提携図書館の利用者であれば、誰でも利用できる。
↓
好調ならば、提携先も増える。
イニシャルを観光地域にしたのは、域外利用の確率が高そうだから。
でもこれって、「住基カードがあれば、どこでも利用可。」に行き着きそうな気もしますが・・・^^;
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おひさしぶりです!
観光がてら図書館も楽しむという人は案外多いんじゃないでしょうか。そういうことを考えていない、また気づかない図書館が多すぎと言うのが問題かもしれないと思います。
こういう話題が出てくる掲示板って利用者の心理や行動をよく見ておられるなあとうれしい限りです。
いずれにしても図書館ってほんとにいろんな可能性があるのに宝の持ち腐れみたいなところも感じられてもったいない限りですね。 Like
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>ひなこ さん
そう、ほんとにそう思う。
旅行系の雑誌や女性向け雑誌では、旅の行く先のひとつとして「美術館・博物館に行こう」は取り上げられるのに、残念ながら「図書館に行こう」は、僕の知る限りではなかったように思います。
なので、そうした編集部への営業(?)は必要ですね。
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>ふじぽん@宇都宮さん
その節は、直接お会いできてうれしかったです。
「住基カード」は、もうちょっと使い用があると思うんですよ。
例えば、各種ライセンスカードとして機能するとか。自動車運転免許証や調理師免許なども、その取得データが書き込まれて代用ができるとか(運転免許証の代わりに住基カードがあれば免許不携帯にならない…とか)。
各種取得資格が書き込まれているとか。日本書道連盟書道一級、剣道二段、英検2級とか…
そこまでできるよ…があれば、もうちょっと「持っててもいいかな」と思わせてくれるようになるんですけどね。
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どうもです。
只今 旅の途上ですが、まず探すのが大変でございますわ。
駅の大きな地図をケータイに撮る、GPSMAPを利用する、人に聞く、交番で尋ねる、出来る限りの手段を講じてたどり着いていますが、ホント不自由ですわ。
道で人に聞きましたが「さぁ~わかりません」っていう人が3人もいてびっくりしました。地元の人でも知らない人があるくらいですから正確に場所を教えられる人も多くないかもしれませんね。
タクシーが一番間違いないですが、まず知らない土地に行ったら「図書館へどうぞ」と誘導して欲しいですよ。
苦労して行っただけのことはあるのが図書館とか情報館なんですよね、ひょっとして奇跡が起きているかもしれないかと思って駅の構内をぐるっと見渡したんです。どっかに素敵な案内が出てないかなと・・・図書館を訪ね歩いている旅人なんて想定されてないからそんなサービス出てこないんでしょうねぇ。 Like
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>旅人さん
コメントありがとうございます。
『図書館道案内率』を考えてみるのはおもしろいですね。
道でであった人10人中何人が教えてくれたか…とか。
単純にそれだけとってみても、今までの図書館がいかに不十分なまま今日まで来てしまったかを感じます。
うちも道案内のポスターの展開は急務ですね。
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