これからの図書館員の中には、いわゆる“芸人”的素養も必要ではないだろうか…なんて、思うことがある。児童サービスだけでなく、一般の大人を対象にしたサービスにおいても、いかに図書館を心地よくご利用いただき、目的の情報/知識を得ることができるか…。そんなお膳立て的なサービスを提供するには、様々なスタイルはあるものの、エンターテナーとしての振る舞いが求められるような気がする。
あるときは、ギャリソンとして、あるときはお笑い芸人として、またある時はプロフェッサーとしてふるまうことができる芸人(エンターテナー)だ。
まずは、日本の話芸から入るもの手だろう。
「声に出して読む日本語」あたりを、そのまま真似をしながら復唱し、次は「落語絵本」あたりから、落語や講談に進み、できることなら、「黄金バット」あたりの紙芝居をやり、アニメの声優風に声色を使い分けながら絵本を読む…
図書館員はまさに、エンターテナーを目指す人にとっては、うってつけの場…になるかもしれない。
※そのうち、図書館芸人が「エンタの神様」あたりに登場するかもしれないなぁ….
桜塚やっくんは、新しいインタラクティブ紙芝居のトップランナーだし…ね。
※エデュテナー: Education + Entertainer (教育芸人)
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
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