いつも見ているカレントアウェアネス(国立国会図書館)
図書館総合展以降、ちょっと性格が穏やかになったのかなぁ…という印象をうけたが、やはりこういう記事を取り上げるあたりが、うれしくなっちゃいますね。
・オバマ次期大統領、
全米知事会議で図書館の閉鎖がコミュニティ、経済に悪影響をもたらす点に言及 カレントアウェアネス
ALAの元記事はこちら
・ALA: Obama’s Concern Over Closures Demonstrates Understanding of Libraries’ Role In Economy ALA
一国のリーダーとなる人物が、地域コミュニティのための図書館を重要視しています。
この流れは、いずれ日本にも入ってくると思うのです。というのも、世界的に崩壊してきた経済を立て直すための様々な取り組みの中に、「図書館を潰すな!」が入ってくるからで、米国での事例がいずれ日本の政治家さんや行政さんの耳にも入り、現場である公共図書館に働きかけがでてきます。たぶん来年後半から再来年にかけて。
その時に、相変わらず「無料貸本屋さん」でいるか、「経済的格差の有る無しに関わらず必要とされる情報を手に入れることができる場」であるか…これが地域を支える情報拠点であることの大きなポイントになる。
さぁ、公共図書館よ準備せよ!
変化が激しく、しかも今後さらにひどくなる社会状況の中でこそ、頼りとされる地域の公共施設でなければならないのですから。
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
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