とりあえず、なぜか「電子書籍元年」というそうだが…
iPad上の電子書籍などをみまわしてみても、まだ日本語書籍の登場しないKindleの電子書籍をみても…まだ、前座の域を出ているものではない。
今回の電子書籍元年
見習い: とりあえず、ページを画像あるいはPDF化し、デジタルデバイスで表示できる。
前座1: PDFの場合、検索可能なテキストが埋め込まれている
前座2: 文字がテキストデータで、検索・文字の拡大縮小・読み上げなどができる。
前座3: 文字や写真だけでなく、動画や音声、アニメーションなどを含む。
二つ目: 電子雑誌や電子新聞などで、バックナンバーを保存することができる。
二つ目: 電子書庫内のコンテンツを串刺しで検索できる。
二つ目: 参考文献や引用リストから、元の文献を呼び出すことができる。
二つ目: テキスト、写真など記事のクリッピングができる。
真打ち: 電子クリッピング、電子スクラップブックと連動(権利情報を持ったコピペ)
真打ち: 電子クリッピング、電子スクラップブックと連動したコンテンツ作成環境
真打ち: 新しいドキュメントの再流通と課金の還元(著者および引用元への還元)
電子書籍は、電子書籍で終わるのではなく、再編集され新しい付加価値のあるコンテンツづくりのための[素材]として機能することができなければ、真打ちとしての電子書籍のレベルにはならない。僕はそう思っている。
そのためには、まずは[デジタルデバイスに載せる]ことが必要。今年はたぶんそういう『元年』
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
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