「これからの図書館」に対して持っているイメージです。
人々が行う様々な[知的活動]は、実は[食事]をメタファーとしてとらえることができる。肉体をつくり活動のエネルギー源となる食事に対して、視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触角などの五感から得られ
[情報・知識・物語]を、自分の記憶や行動を決定する決断などに用いる。
図書館情報学の世界においても、インターネットの進化においても、ある一定の進化の過程がある。大量の情報を目の前にしたときに、人々がとる行動は、
1.分類:(同)類で分ける
図書館的にいえば、十進分類法。インターネットではYahoo!が世界を分類した。
2.検索:(内容を)策して検する
図書館的にいえば、目録カード、インターネットではGoogleが世界を検索可能にした。
3.編集:(内容を)集めて編む
吸収した知識をもとに、自分なりの思考を論文やレポート、なんらかの出力としてまとめる。インターネット上では…たぶんこれから登場してくる。
上記における[検索]と[編集]の間に、たぶん[収集]の時代があろうかと予想するが、それも[編集]が前提の収集と考えているので、[編集]にまとめたい。
そして…
この[編集]という作業は、料理に似ているのだ。
【…つづく…】
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
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