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メディアリテラシー

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一連の報道をメディアリテラシー的に見ていると、けっこう興味深い。

昨日の逮捕から本日の本人による記者会見までは、

 ・◯◯◯容疑者

ただ「容疑者」とはしていても、容疑者がまるて有罪確定者であるかのような報道(実際には処分保留の釈放なので、無罪といっていい)
それでも午後の釈放以降、一部の報道では

 ・◯◯◯

と、名前のみの呼び捨て(書き捨て)。これはスポーツ新聞に多くみられる
21時の記者会見前後から

 ・◯◯◯さん

と、新聞やテレビ報道系では手のひらを返したように「さん」づけ

このように、テレビや新聞などの報道に接する時は「マスコミによる雰囲気/イメージ操作」があることを考慮してみないと報道におどらされるだけです。こういう状況に接すると、石原都知事、橋下府知事等の罪を憎んで人を憎まず(そもそも有罪者ではないので当然なのですが)の姿勢は、個人的にとても高く評価できます。

コメント

  1. やまこ より:

    SECRET: 0
    PASS:
    わたしも呼称や全体のトーンを興味深くみていました。
    というより、手のひらを返したような、それもくるくると変わっていく様子が驚き。
    作っている人たち、よく恥ずかしくないよね。 Like

  2. SECRET: 0
    PASS:
    まぁ、たぶん逮捕された人に対する呼び方に「◯◯さん」とつけることで、視聴者からのクレームが寄せられるんでしょうね。この国ってある意味で「クレームに弱い」んだと思うのです。
    例えば、1000人の中で999人がOKであっても、たった一人のクレームで取りやめになることがある。とてもよくある。もちろん配慮しなければならないこともあるのだけれど(iPhoneの赤ちゃん揺さぶりゲームみたいな事例)それでいいのかなぁ…って、考えちゃうんですよ。県内では北杜市にある「ハイジの村」でアニメのコスプレイベントが好評だったにもかかわらず、匿名のひとりのクレーム電話によって中止になってしまいました。理由も「似つかわしくないから」程度のこと(指定管理者施設なので気にしていたんです)。
    http://d.hatena.ne.jp/nekoneko/20080606/p1
    http://yatsunet.weblogs.jp/kumaburo/2008/06/post-bad5.html
    こんなことがまかり通っちゃう…んですかね。
    Like

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