今日は、嬉しい友人たちが訪ねてくれた。
ひとりは、NPOつながりで地域コミュニティづくりに取り組んでいるN氏。もう一人は清里時代からの友人で、ミュージシャンのM氏。ほとんどダブルブッキング状態でしたが、むしろ相互の紹介して、あらたなつながりが広がったようにも思いました(^_^;
ミュージシャンのM氏は、山中湖経由で御殿場での演奏のために出かけていきましたが、N氏とは地域コミュニティにおけるデジタル・アーカイブのあり方について、熱く語りあうことができました。一応、山中湖コミュニティにおける情報創造館という拠点のあり方をインタビュー形式での取材で、来春地域コミュティ研究誌に取り上げられる予定です。
で、実はそのインタビュー後なのですが、僕の頭の中にあるキーワードが浮かんできました。それが
コミュニティ・アーキビスト Community Archivist
NPO法人地域資料デジタル化研究会は、デジタルアーカイブに取り組んでいるのですが、どうもデジタルアーカイブというと、文書館、美術館、博物館…等、学術的なイメージが強く、別の団体がデジタルアーキビストの資格制度のカリキュラムをみると、学芸員的なアプローチが強く出ているように感じました。それに比べてデジ研での取り組みは、アカデミックというよりも市民活動であり、地域や生活そこでの日々の営みをデジタルで記録し伝えよう…というもののように思えてきました。だから、デジタルを強調することよりも、何をアーカイブするのかを強調する方がよいのではないか…と、考えるようになったのです。
いわば、地域社会における「デジタル記録係」みたいなもので、地域の出来事を伝える新聞やテレビ局などによる記録にはジャーナリズムとしての性格があるのに比べ、コミュニティ・アーキビストは、地域の出来事/有り様をできるだけそのまま記録する…ことに、主眼が置かれ、ジャーナリズムとは違ったアプローチによる地域の記録に取り組む活動をイメージしています。
ということで、『Web2.0時代のコミュニティ・アーキビスト養成講座』なんてのを、始めてみようかな…どなたか参加してくれますか?
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
コメント
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月代わりで、写真紹介格好良すぎです。デジタルだから可能なんですよね。デジタルだから可能性が広がると思います。次は、百聞は一見にですよね。参加したいけど多忙すぎるー。
ちと、ゆれるかな? 家の、うな獣がピコピコ騒いでおります。
うな獣も参加したいのかも。 Like
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おもしろそうですね。こちらでもそういうレクチャーがあるのかどうか、ちょいとリサーチしてみますね。 Like
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こんにちは。いつぞやの大泉ふるさと歴史資料館の件、遅くなりましたが、やっとコメント欄にその後のことを載せることができました。http://mukai21.exblog.jp/2476770
本当はもう一度写真を撮りにいって、支所でも話を聴きたかったのですが、時間がとれませんでした。済みません。
今後ともよろしくお願いいたします。 Like