small planet
本城 直季 / リトルモア
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風景写真が、まるで机の上のジオラマを見ているような錯覚を起こしてしまう、不思議な写真を撮る写真家 本城直季(by TOKYO SOURCE)氏。先日も、NHK「トップランナー」にご出演されてました。
4×5カメラとアオリで撮影するそうですが、パソコンを使うと…それっぽいものができます。
本城直季氏の写真がジオラマっぽく見えるのは….
・風景を上の方から見ている
・写真に被写界深度を設定している
・コントラストが強い
・パースが少ない(透視図の焦点がとても遠い)
特に、被写界深度を考えると、20m以上離れている風景写真の場合は、ほぼ無限大なので、基本的にはすべてにピントがあってしまう。それを例えば50~60mにだけピントを合わせる(それ以外はぼかす)…なんてことができると、きっとこんな写真が撮れるのでしょうが….。
ということで、僕の場合は画像処理ソフトで作ってみました。写真は陸上自衛隊の体験搭乗で山中湖の上空から撮影したものです。
1. 真ん中の「交流プラザきらら」にピントが合っているように、周辺をぼかす。
2. コントラストを強くする
もう、これだけでジオラマ風。あとは、それっぽくトリミング。本城さんに比べたらインチキ・ジオラマですが、しばらく遊べそうです。
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
コメント
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ホントですねえ、とっても不思議な写真です。どう見ても私には模型にしか見えなかったけど…こういう写真をつくる(撮影とはちょっと違うような…)人は、今までいなかったのでしょうか。
↓基本的に生徒が行うプレゼンテーションは、Power Pointを使いますので、全校生徒はPower Pointを使いこなせるようにレクチャーを受けます。それよりもアドバンスを取る生徒は、FlashやPhoto Shopを学びます。 Like
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本屋さんで「small planet」を見かけて、説明も読まずにぱらぱら捲っていたので「わー、なんて精密なジオラマ!」と、勘違いな感動をしていました。こちらの記事を読んで、初めて風景写真と知りました。えへ。
よろしければ、「待宵草子」から丸山さんのブログへリンクを貼らせていただきたいと思っています。いかがでしょうか。 Like