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むしろ裾野を広げた方が…一般向けの「図書館検定」の提案

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図書館退屈男さんのブログにて、日本図書館協会の総会の様子をかいま見ることができる。

 ・認定制度の価値を問うな 図書館退屈男

特に課題としているのは

 第五号議案「専門職員認定制度について」

のようだ。公立図書館の正規職員のみを受講可能としているこの制度について、やはり指摘せずにはいられない…のは当然だと思う。
ただ…過去には「上級司書」という名称もあったようだが、上をとんがらせることも大事だとは思うのですが、対象人口の3割も利用者登録してくれれば良しとするのを改め、利用者の裾野を広げることも必要なのでは…。そこで僕は、子どもを含む一般を対象とした『図書館検定』を提案したい。

 公共図書館の入館は無料が原則だが、一部には入館有料の公立図書館もある ◯か×か?
 近くの公立図書館にない図書は、他館から取り寄せることができる ◯か×か?
 著作権法により公立図書館での図書館資料のコピーは認められている ◯か×か?

な〜んていう感じ。検定のスタイルの「図書館への理解度を高める啓発運動」が実態のものなんだけどね。

 あの助成金が通ったら…公務員に限らずどなたでも受講可能の図書館職員向けのICT人材育成をやりますからね。通ったら…ですよ。あんまり期待しないでね。

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