「地域コンテンツ」をテーマにして調べれば調べるほど、おもしろいものが出てきます。
以前にも、地井武男さんが歩くお散歩番組「ちい散歩」を取り上げましたが、大阪ではこんなこともやってるんですね。
・大阪まちあるき 財団法人 大阪観光コンベンション協会
iPodを貸してくれる…ということで、アップル社のサイトでも紹介されてます。
・iPodがツアーガイドになる。『大阪まちあるき』 アップル
そうそう。
図書館とまち歩きでは、この方の研究活動を忘れてはいけません。
・てくてく文京「図書館から始める街歩き」 桂まに子 さん
あんど、地元山梨では、このNPO
・つなぐNPO やまなしフィールドミュージアム つなぐNPO
「まちミュー ツアー」や「フィールドミュージアム ガイドブック」など、ちゃくちゃくと実績を積み、成果を残してます。
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こうやって、「まち歩き」をみてみると、同じ歩くでも健康増進のためのウォーキングとは異なり、まち中の歴史や文化、自然や人の営みなどを知りながら(学びながら)歩くということがポイントになってます。そう、
「まち歩き」は「知り歩き」
なんですね。
そしてさらにこれからの課題は、このような活動を通じて顕在化してくる「地域コンテンツ」を、どうやって図書館の資料として組織化できるか…そして、提供し、利用者さん自らが再編集し、新たな地域の価値創造につなげられるか…なんてことを考えているのです。
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
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