前の投稿でも紹介しましたが、月刊「自治フォーラム」 2007.1 の大串夏身先生の[解説]で、「おぉ….!」っと思った箇所
以下抜粋-----
教科書、教材は置かない、という図書館があると聞くが、それで学校支援ができるのか? 図書館員が日常的に学校のカリキュラムの分析・学習をしていないということが「間違っている」と言わざるを得ない。また、これに関連して資格に関連する図書は置かない、資格の問題集は置かないという図書館もある。時代がわかっていない。
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そうなんですよね。僕も図書館の仕事をしてきたなかで、図書館に教科書が置かれてない。でも司書の意見では「置かない」と言われてます。その自治体の教科書だけでなく、できれば比較できる他社の教科書があってもいいし、宿題支援のための学習参考書だって置いてよいのではないか…と感じていたのですが、正規の司書課程を学ぶ人たちにとっては、それはNOなのだと。
また、資格取得本にしても同様で、情報処理技術者の本を指摘されたこともあるし、「現代用語の〜」は毎年購入しても、資格取得ガイドはその対象にすらならない…なんて。
大串先生の後押しがあれば、勇気百倍!!
学校支援、地域の産業支援、個人の能力向上支援….に、取り組む決意ができた思いです。
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
コメント
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まさに、その教科書で、ついこの間、あり得ないシーンを見て、いや、聞き耳立ててしまいました。 Like
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うっ! その話の続きをぜひ聞きたいです。
例えば、ゆとり教育がどれだけゆとりだったのか、教科書の比較すら公共図書館ではできませんよね。たとえば、歴史教科書の記述がどう変わってきているのか…なんて、親の世代ままったく知りません。一万円の聖徳太子の肖像が人違いらしい..とか、鎌倉幕府の源頼朝はあの肖像画の人物ではない…とか…公共図書館に当時の教科書をきちんと収集し、保存することを考える人がいたら…そんな比較だってできたものを…と、とても感じるのです。 Like
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教科書の問題と、委託職員の問題の絡む、図書館の抱える問題のワンシーンでした。。。
学校での調べもの支援のためにも、教科書の内容を図書館員は知っておかないといけないですよね。
でないと、学校図書館の支援もできないと思います。
いろいろと問題はありますね。。。 Like