まずはこの動画をご覧下さい。
この動画をみたら、世界で起きていることなんてまったく知らなかった…と思ってしまう。
インターネット上では、さまざまな趣味・嗜好などによる「つながり」をひろげる、ソーシャル・ネットワークやソーシャル・サービスがたくさんある。
近くにはいないけど、時間も場所も問わないネット上であれば、私と同じ趣味嗜好の方はいるにちがいない…。
ただ、最近図書館の仕事をしている中でよく聞かれる質問に…こんなものがあります。
利用者さんどうしが出会えるイベントは何かありますか?
というもの。図書館のブラウジングコーナーであっても、読書室・学習室などであっても、隣が誰なのか気にする事はありませんし、また図書館側が積極的に利用者さん同士を紹介する事もありません。もちろん、個人情報に関することや図書館の自由に関する宣言などを考えると、そうそうできることではない…ということも、理解しています。
…なのですが、例えば小さなお子さんと一緒に来館された親子さん。図書館デビューで他の子育て中の親御さんとの出会いは、やはり大切らしい。
また、お互いに知らなかった高齢者さんどうしが、ちょっとしたキッカケで友だちになれることは、とっても大切。それが、同じ作者の本が好きだったり、同じ趣味嗜好だったりすると、それだけで旧知の仲のような友だちになれる。
そんなことを「図書館」が積極的にしかけることはできないのだろうか?
誰もが利用できる場としての Public Library(パブリック・ライブラリ:公共図書館)
から
誰かと出会える場としての Social Library (ソーシャル・ライブラリ:つながり図書館:社交図書館)
何か、そんな仕掛けができないものか…と、考えていたりするのです。
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
コメント
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サロンがいいなあ。ちょっとお茶飲んだり、出たり入ったりできるような。 Like