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NPOのアマチュアリズム/NPOのプロフェッショナリズム

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NPOの運営というか経営というか…迷路に迷い込んだ感じ。

NPOは、アマチュアとして素人の視線で物事を見ることが大切だと思う。プロでは最初からダメと諦めたり、別の道を選んだり、実現可能な小ささにまとめようと考えたり…。アマチュアだから、知らないからこそ始めてしまう大胆さが、アマチュアにはあるし、NPOの最初の動機として必要だと思う。

一方で、
NPOだからアマチュアの素人の仕上がりで良いかと言えば、それは違う。作り上げるものに対しては、営利企業も非営利企業も同じだ。プロとしての完成度のものをつくらなければ、価値はない。少なくとも相応の対価をいただくお仕事であるならば、なおのことである。NPOの活動は趣味ではない。社会的課題解決に取り組むミッション/使命としての思いがなければNPOの活動としても評価されないだろう。

では、
プロになり切らないアマチュアの視点をもちつつ、素人ではないプロとしての完成度のある活動を行う…これは両立するものなのだろうか…。

また、
相応の完成度となると、少なくともそれなりの設備投資は必要となるが、NPOにはそんな投資的な(投機ではない)活動は、出来ない…という選択の方が大多数だ。

NPOにおけるアマチュアリズムとNPOにおけるプロフェッショナリズム…この両立/バランス感覚が求められるような気がしている。

NPO
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maru3.LIFE – 丸山高弘の日々是電網

コメント

  1. After内藤 より:

    SECRET: 0
    PASS:
     「プロテェッショナル」と「アーティスト」は相容れない要素だと思っています。しかし「職人」はその相反するふたつの要素を両立させる事を要求される。
     「エキスパート」と「プロフェッショナル」に至っては互いに無関係だと思っています。エキスパートな素人もいるし、そうでないプロも掃いて捨てる程蔓延してる…。
     素人でいる事とエキスパートを目指す事は互いに全く干渉しません。 Like

  2. SECRET: 0
    PASS:
    では、NPOに求められるのは、「アーティスト」それとも「エキスパート」
    少なくとも、
    NPOにはその筋の「専門家」であることが求められると思うのですが…。
    Like

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