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NPOを経営する…と、いうこと。(3)

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リーダーのあなたに贈る実戦!NPOマネジメント
田中 尚輝 / 子ども劇場全国センター
スコア選択: ★★★★

今日は、11月の図書館総合展の出展説明会で、会場であるパシフィコ横浜に行ってきました。本来ならば業務としての出張扱い…となるところですが、業務シフト上はお休みです。
その移動中の電車の中で、読了。
この本は中々良いですよ。NPOの経営/運営に悩んでいる方には、おススメの一冊です。

考えてみれば…
株式会社ならば[代表取締役]が、NPO法人ならば[理事長]であり
理事会は、取締役会と同じで『意思決定機関』となります。
それに対して、事務局や事業部は、その意思に基づいて『実行/執行機関』となるわけですね。
理事長であり山中湖情報創造館の館長であるということは、会社でいえば代表取締役であり山中湖情報創造館事業部長ということになりまして、僕は…といえば、副理事長は、[副代表取締役]であり、山中湖情報創造館の副館長は[副事業部長]ということになりますね。
あんまり書くと、くどくなるので、この辺で。

さて、
NPOで働くということは、基本的には収入を得るためだけに働く事ではありません(収入だけを考えるならばもっと待遇のよいところはたくさんあると思います)。NPOで働くことは自分自身の自己実現であり、自分の夢をそこで実現することでもあります。NPOが社会的なミッションとして掲げる内容や方針と個人の実現したい社会とが一致して、はじめてNPOで働くことが可能となると…思うのですね。
ここで、個人の自己実現/社会的に実現したいことと、NPOのミッションや方針が違っていたら….これはお互いに不幸な事だと…思うのです。
理事長を始めとする事理会による意思決定内容を、執行し実現するのが雇用されている有給職員の勤めである…と、考えるのです。繰り返しになりますが、NPOで働くというのは収入を得るためだけではありません。自分で実現したい夢があるからこそ、NPOで働くことを選ぶものだと思います。だからこそ、自分の夢を本当に実現できるNPOを見つけることもまた、必要なことだと…思うのです。

NPO
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