いよいよ、デジタルサイネージ(電子看板: Digital Signage)の市場が動き始めた。
あえていおう。これはほんの始まりにしかすぎない。
多くの電子看板は、広告としてのポスターやテレビのCMみたいなものだ(映画「ブレードランナー」に出てくる「ワカモト」の広告みたいな感じ)。ただ、これはまずは本の手始めにしかすぎない。
本格的に、デジタルサイネージがデジタルサイネージでなければならない…そういうコンテンツのスタイルとして、僕は
電子壁新聞
があると考えている。読ませることで「滞在時間」を長くすることができる。が、電車の都合もあるので、続きは「ケータイに(ダウンロードして)見る」あるいは「そこから電子新聞や電子雑誌などを購入」してもいいだろう。デジタルサイネージは電子看板であると同時に、電子媒体の自動販売機にもなるような感じ。
そんなことを考えている。
僕たちは、久しく「壁新聞」というメディアから離れていたが、広告ポスターでもなければ、新聞でも雑誌でもない…そんな「電子壁新聞」。ちょっと目先の変わったメディアが登場するのかもしれない。
…なんてね。
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
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