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デジタルサイネージの本質は「電子壁新聞」だと思っている

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いよいよ、デジタルサイネージ(電子看板: Digital Signage)の市場が動き始めた。
あえていおう。これはほんの始まりにしかすぎない。

多くの電子看板は、広告としてのポスターやテレビのCMみたいなものだ(映画「ブレードランナー」に出てくる「ワカモト」の広告みたいな感じ)。ただ、これはまずは本の手始めにしかすぎない。

本格的に、デジタルサイネージがデジタルサイネージでなければならない…そういうコンテンツのスタイルとして、僕は

 電子壁新聞

があると考えている。読ませることで「滞在時間」を長くすることができる。が、電車の都合もあるので、続きは「ケータイに(ダウンロードして)見る」あるいは「そこから電子新聞や電子雑誌などを購入」してもいいだろう。デジタルサイネージは電子看板であると同時に、電子媒体の自動販売機にもなるような感じ。
そんなことを考えている。

僕たちは、久しく「壁新聞」というメディアから離れていたが、広告ポスターでもなければ、新聞でも雑誌でもない…そんな「電子壁新聞」。ちょっと目先の変わったメディアが登場するのかもしれない。

…なんてね。

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