最近のデジカメの進化には、おどろくべきものがある…が、これからのデジカメにはぜひビジネスモードをつけていただきたい。
デジタルカメラで撮影する被写体は、いわゆる従来の記念写真や作品としての写真だけではなく、記録ならなんでもかんでもデジタル化が可能なだけに、その活用範囲は実に広いのだ。ビジネスモードでは主に書類などをより上手にきれいに撮影できるよう、設定がされているとよい。
ビジネスモードには、以下の撮影対象が含まれる。
・名刺:91mm×55mm
(200dpi換算で 717pixel×433pixel:31万画素)
(300dpi換算で 1075pixel×649pixel : 70万画素)
・ハガキ:148mm×100mm
(200dpi換算で 1165pixel×787pixel:92万画素)
(300dpi換算で 1748pixel×1181pixel:200万画素)
・A4書類:297mm×210mm
(200dpi換算で 2339pixel×1654pixel:380万画素)
(300dpi換算で 3508pixel×2480pixel:900万画素)
もちろん、書類撮影のためのホワイトバランスやコントラスト調整、レンズの歪み補正などの機能などがついているとうれしいですね。
ちなみに、200dpi以上であればいわゆるOCRによる画像からのテキスト起こしができるようになります。
別途名刺用のイメージスキャナを購入するのもひとつなのですが、出会ったその場で名刺を撮影すれば、デジタルデータそのものに作成日としての日付が残ります。ハガキなども捨てるに捨てられないものであっても、両面デジタル化しておけばOKです。
実はこれ、かつてコニカ製のコンパクトカメラに、A4 というモデルがありました。さすがにコストを考えると、そうあれもこれも撮影するというわけにはいきませんでしたが、ちょうどストラップの長さで書類とカメラの位置をきめると、A4書類を35mmフィルムに納める距離になったことを記憶しています。デジタルならばコストを気にしないですみますね。
デジタルカメラメーカーさま、どうぞよろしくお願いします。
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
コメント