ちょうどよい具合に、月が昇ったので、1,580円の天体望遠鏡で覗いてみました。満月よりもこのくらいの方が、立体感が出て良い感じです。
これからの図書館は、月や星を見たり、野鳥や動物を観察したり、顕微鏡や虫眼鏡を備えていたり…と、書物からの知識に加え、実際に体験できる場所にあるのであればなおさら、そうした体験学習的な仕掛けづくりも必要ではないか…と、思うのです。
天体望遠鏡、双眼鏡、フィ−ルドスコープ、顕微鏡、ルーペ(自然観察用)などを利用者さんに提供できる環境のある図書館を、ご存知ありませんか?
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
コメント
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すばらしい可能性が広がりますね。
もちろん夜まで開いている図書館になりますね。
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山中湖には、自然観察の拠点施設(いわゆるネイチャーセンターやビジターセンター)がありません。観光案内所にもないですし、交流プラザには自然学校のNPOさんが常駐していますが、フィールドに出るガイドさんなので、学習施設にはちょっと不足です。館内にはネイチャークラフトの工房がありますが…
そういうわけで、図書館機能を有する山中湖情報創造館は、文学の森という絶好のフィールドの中という立地条件もありますので、そうした生の自然を学ぶ施設にも、していきたいなぁ…と、思っていたりもします。
※それにしても、植物の名前も、鳥の名前も…あんまり知らない自分が悲しい…※
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すばらしい!
野鳥の観察の本と一緒に双眼鏡を貸し出す。
顕微鏡観察の本と一緒に顕微鏡を貸し出す。
実際に、「やってみたい」と思っても道具が無いという事例は少なくないし、その昔、ビデオを見るためにビデオデッキを貸出したことを思えば、どうしてやらないのか不思議です。 Like
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>TsunaguNPOさま
>doraさま
コメントありがとうございます。
野外フィールドを持っている(とりあえずそこにある)図書館って、そうめったにないと思うのです。ただ、予算要求となると「自然観察園じゃないんだから…」とか「図書館は本を〜」とか…図書館の壁が立ちはだかります。
また、指定管理者の事業として…となると、指定管理者側にも備品購入の予算はなく…
ということで、ひとつの手段として「プロダクト・プレイスメント」を考えていたりします。ただ、それにしても当館の「付加価値」を高めないことには…。 Like