山梨日日新聞の記事
最悪の場合、県民のための図書館建設は…かなり厳しい状況になるかもしれません。
単独で、相応規模のハコモノをつくるだけの予算は、県でさえも捻出するのは難しいこと。宛にしていたIT企業も、この景気後退で…それどころではない。
今何を考え、何に優先度をつけ、何を行えばよいのか…
山梨日日新聞 2008年12月10日(水)
IT企業誘致めど立たず
甲府駅北口再開発 景気後退が影
山梨県がJR甲府駅北口県有地に建設を計画している高度情報化拠点をめぐり、核となる大手IT(情報技術)企業誘致に景気後退が影を落としている。県は来年中には入居企業を決めたい考えだが、入居の内諾が得られていない上、景気好転の見込みはなく先行きは不透明。北口県有地の利活用策は知事選の争点にもなっただけに「空き地のままになるのは避けたい」(県幹部)との声が強いが、与党県議からは計画の白紙撤回を求める声も上がり始めた。
同拠点へのIT企業誘致に向け、県は4月、情報産業振興室を新設。職員が週1回上京し、都内のIT企業に働き掛けてきた。十数社を訪問、前向きとみられる企業には再三アプローチしているが、「反応は厳しい。今のところ入居の内諾を得た企業はない」(担当職員)のが実情だ。
当初は大手IT企業のNECの入居が有力視されていたが、世界的な金融危機から景気が急速に悪化。同社をはじめ、大手は軒並み業績を下方修正している。県庁内は「来年中に景気が回復する保証はない。企業の設備投資意欲も冷え切っている」との見方が大勢だ。
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
コメント
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やらせてくれれば、いいモノ作ったのにね…。 Like
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それにしても、土地とハコモノを用意できなければ難しいですね。
そこで、行政によらない「図書館(のようなもの)」づくりが必要な時代が来たように思います。
個人の蔵書から図書館が生まれたり、民間団体の活動に必要な資料を集めていったら図書館ができたり…などなど。
これからは、そういうところにも活躍の場が広がっていきそうですね。
…というわけで、僕はあそこに「図書館」が必要不可欠だろう…と、考えているのですが。突っついてみたいな。 Like