多摩ニュータウン学会の学会誌である「多摩ニュータウン研究」No.9に、インタビュー記事が掲載されました。
その記事のタイトルでも使っているのですが、『コミュニティ・アーカイブ』をきちっと取り組んでみたいなぁと、この記事を読みながら、取材を受けた時のことを思い出して、そう感じていたりします。
「デジタルアーカイブ」は、アーカイブの形態を重視した考え方で、物理的(物的)な保存とデジタル技術を用いたアーカイブとの比較の中で交わされる考え方であるのに対して、「コミュニティ・アーカイブ」は、アーカイブの内容/意味を重視した考え方。学術的であることよりも、私たちの地域の共用アルバムとしての意味を持っています。昨今の費用対効果を考えれば、フィルムによる写真よりも、デジタルによる写真の方が効率がよいこともあり、おのずとデジタルでの記録とはなりますが、立ち位置としてはコミュニティ/地域のアーカイブを作っていこう…と、いう考え方。
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
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