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質的な摩擦 (NPO活動で完成度を求めることについて)

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お仕事に対しては、自分なりの「質(クォリティ)」を持っている(…と自分ではそう思っている…)。これでは[納品のレベルじゃない]とか、[納品するならここまで作り込まないと]などなど。
ただ、それをやると…摩擦が生じてしまう空気があることも…なんとなく感じている。

それがお仕事ならば多少強くも言えるのですが….善意ともなると…なかなか言い出しにくい。
気になるのが、そうしたことが「誤ったメッセージ」として先方に伝わってしまうこと。すごく気になる。

それらが、めぐりめぐって….僕たちの現場に跳ね返ってきてしまうことは…かなり残念なことだと思っています。

規模の大きなものに取り組めば、一定の完成度を求めると、かかる時間も費用も相応のものになる。むしろ規模的には小さくしても完成度を高めることも…必要ではないだろうか。

…という懸案事項が、ふたつみっつあったりする。

コメント

  1. After内藤 より:

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     「納得いくまで出したくない」というアーティストのワガママと「どんなに不本意でも恥ずかしくても納期優先」のプロの諦め、できればどちらも妥協したくないところではありますが、実際問題として大抵はどちらも妥協せざるを得ません。その妥協点を少しでも高めるために芸術主眼の人も仕事主眼の人も精進するわけなんですね。勿論、能率/効率という技術的改善努力も含め。 Like

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    そんなレベルの高い話ではなく…むしろ
    「おぃおぃ、その内容(レベル)でお客さんに出しちゃうわけぇ〜?」
    ということに近い。NPOといえども法人として対外的にプレゼンスするものである以上は、相応のクォリティのものを…と思って、山中湖もワークショップもやってきているんだけど…そうやって積み重ねてきた(つもりでいた)ものが、本意ではないところで評価されるとしたら…とても残念だなぁ…って。
    これはもう単純に技術論の話しではなく、人様に出してはずかしくないと思う自分自身の完成度ラインをどこにおいているか…ということなんだけどね。
    そのラインがあって、はじめて After内藤さん のご指摘どおり、[納得度]と[納期]があったりすると思うのですよ。
    長い時間をかけて気づいてきた信用だって、一瞬にして崩れる時はあるのですからね。
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    雇用関係にある企業だったら、従業員に強くもいえるのですが、そうでないと[意図しない摩擦]が起きてしまいそうで….それも懸念材料のひとつ。 Like

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