図書館におけるOPAC(書誌情報検索システム)、美術館や博物館におけるドキュメンテーションシステム…等々において、新しい潮流のようなものを感じている。
本の検索から、目次/索引の検索へ
雑誌や新聞の検索から、記事の検索へ
美術館の検索から、収蔵作品の検索へ
博物館の検索から、収蔵/展示物の検索へ
お店の検索から、取扱商品/サービスの検索へ….
データベースの充実とともに、パッケージとしての本や施設から、その中身の検索へと、大きな変化が感じられる。実際には、そこまでの検索が可能となったものは、書籍のネット通販サイトくらいだろうが、これからの社会教育施設等々における検索システムでは、とても重要な要素になってくると、考えている。
過去には
・東京大学創立130周年記念公開シンポジウム
「知の構造化と図書館・博物館・美術館・文書館 − 連携に果たす大学の役割」
のようなシンポジウムがあったが、来月にはこんなシンポジウムも開催される。
・「コミュニティ文化と図書館」 財団法人 日本文化生涯学習振興会21
基調講演は、高山正也先生、パネルディスカッションのテーマは、「新たな情報基盤の創造;博物館、図書館、文書館の連携」だ。
関心のある方は、ぜひ参加してみて欲しい。
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
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