前回の投稿からいろいろと資料を調べはじめている。
その中でわかりかけたのは、NPOの持続性を左右するのは、理事や理事会というボードメンバーもさることながら、そのミッションを実行する事務方をどう構築していくか…に、すべてがかかっているといっても過言ではないと思えて来た。
言い方をかえれば、
その使命を達成するための『事務方をつくる』ために理事会は存在している、と。
この大原則がわかれば、NPOの経営はいうほど難しくはない。
むしろ、営利企業向けに書かれているすべての経営学/経営論が適用できるからだ。
つまり、会員総会を株主総会に、理事会を役員会に置き換えれば、事務局長こそが社長であり、事務方職員がいわゆる社員(株主用語ではなく一般的な「従業員」という意味で)だ。ボランティアで参加する人たちはある意味で顧客であり、ある意味でエバンジェリスト(誰に頼まれる事無くMacを進める人たちのように)だ。
逆をいえばこの事務方を作る事ができなかったNPOには、持続性は…ない…だろう、たぶん。
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
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