写真の世界では、フィルムが次々と消えている
・富士フイルム、「110フィルム」の販売終了 ITmedia News
・ポラロイド、インスタントフィルムの生産終了 ITmedia News
社会的使命を考えると、昨今誰もがデジタル化していくなかで、守り保存し未来につなげていくべきものは、むしろアナログ的/フィジカル的なフィルムに記録されている方なんじゃないか…なんて考えることがある。
35mmフィルムならば、透過光機能付きのスキャナでもデジタル化はできるのですが、110フィルムやASPフィルムなどは、かなり難しくなっている。映像でいえば、βビデオやビデオディスク(LDやVHD)などの記録映像は、どうやって[それ]を未来に繋げ残していくか….を考えると、とても厳しい山脈を越えなければならないようにも感じている。
地域資料デジタル化研究会としては、そうした物理的なメディア資産に対する取り組みも、その守備範囲として取り組む必要があるんじゃないか…などと考えていたりします。
また、最初っからデジタルで記録されたものを、いかに物理(フィジカル)的、アナログ的に変換(トランスフォーム)する何らかの手法も考えなければならない…ように思ってもいるのです。
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
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