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デジタルアーカイブで結ぶ 知の構造〈2〉

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昨日のシンポジウムの新聞報道です。

新県立図書館「資料のデジタル化推進を」
 NPO法人のシンポで意見相次ぐ
山梨日日新聞社 Miljan


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2007年09月11日(火)
新県立図書館「資料のデジタル化推進を」
NPO法人のシンポで意見相次ぐ

新県立図書館の保存資料のデジタル化について意見を交わしたシンポジウム=甲府・山梨学院大

 NPO法人「地域資料デジタル化研究会」(小林是綱理事長)は十日、山梨学院大で、新県立図書館を考えるシンポジウムを開き、資料をデジタル化して保管、提供するデジタルアーカイブについて意見を交わした。参加者からは、デジタル化により遠隔地の住民でも利用しやすくなる利点が挙げられ、新県立図書館でのデジタル化推進を求める声も相次いだ。
 新県立図書館建設を契機に、デジタルアーカイブの可能性を考えようと同研究会が企画。図書館関係者ら約五十人が来場した。
 慶応大の高山正也名誉教授が「知の構造基盤としての図書館・博物館・文書館の連携」と題して基調講演。高山氏は図書館のデジタル化による利点として、(1)利用者がいち早く新しい情報を知ることができる(2)遠隔地でも利用しやすい(3)一つの資料を同時に複数の人が利用できる-などを挙げた。
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デジ研
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