米国の公共図書館には、規模の大小にかかわらず英語以外の図書も揃えているという。
多民族国家だから…といってしまえばそれまでだろうが、日本でもすでに他国からたくさんの方々がいらっしゃっている。公共図書館における[誰でも]というのは、日本に国籍がある方だけでなく、外国の方にとっても、パブリックな場所であらねばならない。
というわけで…
日本語の図書はもちろんのこと、近隣諸国の言語の図書や情報源も、それなりに準備しなければならないだろう。
ただ…
当館のOPACで、どう入力したらよいのかと…ちょっと困っている。
[図書館][日本語][英語][韓国語][中国語]
政権が代わったので、ぜひ多言語に積極的に対応する図書館に対して、補助金を出してくれないかなぁ…と。
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
コメント
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補助金、出して欲しいですねぇ。前の政権党がなぜ出さなかったのだろう、という話は横に置くとしても…。
Opacについては…
各地の図書館で色々試行錯誤が行われているというのは、酒の席では聞きますが…。
色々なリソースが無い中での涙ぐましい工夫の自慢合戦になって行って… Like
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> power_of_math さん
コメントありがとうございます。
なんでこの記事を書いたかと言えば、今度の政権において[外国人参政権]が話題になっているからです。いくら参政権が法律で決まるようなことがあっても、誰に投票したら良いかを判断するための情報は、日本人も外国人も等しく入手できなければなりません。実際には[(日本語を理解できる)外国人]への参政権かもしれませんけどね(そのあたりの実態がまだよくわかりません)。
なので、せめて今までに無い状況になるのであれば、そこに対する支援策としての補助金はあって欲しいものです。それぞれの国の言葉を理解できる人材の雇用とか、それぞれの言語に対応した図書の購入とか。
※ちなみに、全国図書館大会にて韓国の図書館が分科会のテーマに取り上げられているのには、何かあるのかなぁ?※ Like
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この話題は、「多文化共生」とどう向き合うか、という話のバリエーションではないかと思います。
もし、[外国人参政権]が認められたとして、それなりの投票数が集まるためには、それなりの人数の「ニューカマー」(含「オールドカマー」)が在住するはずなので、そうすると、選挙に限らず、色々な「多文化摩擦」が起きているはずではないかと思います。
今まで、[外国人参政権]がまともに議論されてこなかったこともありますが、[多文化共生]を詠う論者も此処までは見ていないのではないかと思いますが。 Like