あと6時間後には、2006年だ。
今年を振り返ってみれば、「先祖がえり」現象の一年だったように思う。
四半世紀前、それもたかだか一年しか在籍していなかった仕事。
おそらく、今僕がNPOで働いている原点が、そこにあるように思う。
「誰かの役に立てることを実感できる」…そんな仕事を求めているうちに、NPOにたどりつき、めぐりめぐって、地域における情報通信の活動拠点を望まれている図書館で仕事をしている。
ただ、この一年で気になったことが、「基礎ができてない」こと。
その一言につきる。
25年前に受けた訓練が、いまでも確実に僕自身の血となり肉となっていることに比べ、着任して一年半過ぎてもまだ、図書館の諸活動/各種サービスに対する基礎・基本ができていないことを、実感する。
とりあえず、国家資格である「初級アドミニストレータ」を取得したことで、ITに対する客観的な基礎づくりを始めることができた。これは来年以降もチャレンジしていきたい(…実はちょっとした目的があってのこと…でもあるのだが)。
それにしても、図書館サービスに対する基礎ができていないことは、僕自身としては致命的に感じている。今から取得するとしても….大学に入って、司書課程を取って、卒業しなければならないのだが…、ちょっと道のりが遠いなぁ…なんて、少し弱気になっている年の瀬です。
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
コメント
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初めてお会いしました。
お世話になりました。
また、来年、お世話になります。 Like
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>jato114さん
あの日の、あの夜のことは、忘れません…うふッ♡
あの職場経験というのは、やはり“戦友”という言葉を、実感しますね。
今年は、ちょっと大きな動きがありそう。お楽しみに。
ことしもよろしく。 Like