公共図書館で可能性のあるファンドレイジングを考えてみた。
・公的資金(予算):現在の多くの公共図書館はこれだけに頼っている。
・施設利用料金(指定管理者の場合)
・行政財産使用料(直営の場合)
・ライブラリーショップ(仕入れ販売、オリジナル商品の開発)
・ライブラリーカフェ/ライブラリーレストラン
・有料講座/有料イベント
・請負事業(個人所蔵の図書整理、フィルムコートなど)
・出版事業
・入出力サービス(プリントアウト/画像取り込みなど)
・出張講演会/出張ワークショップ
あたりだろうか….図書館法により入館料や資料提供の対価は取れない(いわゆる図書館の無料の原則)。また公務員ではできないこともある。しかしながら、各自治体における財政の健全化を図る中で、資金調達に関して、博物館や美術館は自前でもなんとかがんばっているのに比べ、図書館は公的資金だけ…という状態は、そうそういつまでも続かないように思っているのです。
平日は山中湖村の森の中にある図書館 山中湖情報創造館に、週末は清里高原の廃校になった小学校を活用したコワーキングスペースもある 八ヶ岳コモンズにいます。「わたしをかなえる居場所づくり」をイメージしながら、テレワークに加えて動画撮影やネット副業などにもチャレンジできる図書館/コワーキングスペースづくりに取り組んでいます。
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