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「維持運営」に支障が出ていると思うのですが…

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購読しているSENTOKYOのブログ11月23日の図書館関連記事 には、日々図書館関連ニュースがクリップされている。
これは群馬県だけでなく、日本全国の図書館に言えることと思う。

 ・公立図書館:資料費、5年連続減る 財政難で削減、「情報蓄積」に赤信号 /群馬 毎日新聞

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以下博物館法における入館料と図書館法における入館料の比較だが、資料費連続削減…というのは、図書館の維持運営のためにやむを得ない事情になるのではないだろうか。法律は、このまま自治体の財政縮小に伴い、図書館も維持運営を縮小(いずれは廃止)することを止む無しとしている…としか、思えないのだ。

【博物館法】
(入館料等)
第23条 公立博物館は、入館料その他持物館資料の利用に対する対価を徴収してはならない。但し、博物館の維持運営のためにやむを得ない事情のある場合は、必要な対価を徴収することができる。

【図書館法】
(入館料等)
第17条 公立図書館は、入館料その他図書館資料の利用に対するいかなる対価をも徴収してはならない。

コメント

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    おはようございます。専図協のブログご覧いただいてありがとうございます。公共図書館は課題が多数あり大変だと思いますが、頑張って下さい。違った意味で専門図書館も課題山積みですが。 Like

  2. SECRET: 0
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    公共図書館は課題山積です。
    問題なのは、「課題山積」であることを認識せず、カイゼンすら思いつかないところにあります。削減される資料費や運営費は、“しかたのないもの”と諦めてしまっているようです。
    指定管理者制度の話題が出ても、単に反対するだけで、「私たちも現場で収入をあげさせてもらえば、これだけ経費削減できます」のような、旭日山動物園的課題解決方法を、模索すらしていない。
    どこかで、誰かが、チャレンジしなければ、何も変わらない…のだと、思っていたりします。
    (とは言っても、うちは指定管理者制度と図書館とNPO経営という三すくみの連立方程式を解決しなければならないので…ちょっと大変です) Like

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